PEONY WORKS

Q & A


 

*初めてのタトゥー!タトゥーを入れるためには?

まず、どこに入れたいか、どんなデザインを入れたいか、どのくらいのサイズのものを入れたいか、を決めます。

’’なんとなくのイメージだけで、しっくりくるデザインがない’’という場合は、カウンセリングで入念に練ることも可能です。

まずはお問い合わせください♩

 

*タトゥーは何歳から入れられるの?

条例では18歳未満の方はタトゥーを入れることができません。

加えて、Peony Works Creative Design では未成年のお客様はお断りさせて頂いております。

お客様の顔写真付き身分証を拝見させて頂いておりますのでご了承下さい。

 

*和彫りとタトゥーの違い

一概に意味の違いはありませんが、一般的に和彫は浮世絵などの日本の伝統的な絵柄(和柄)のデザインを指すことが多く、

一方タトゥーは洋柄のデザインを指すことが多いです。

◎ Peony Works Creative Design は洋彫専門のタトゥースタジオですので、伝統和彫は承っておりません。

 

*カバーアップとタッチアップについて

どちらも元のタトゥーにアレンジやリメイク等して修繕する方法です。

・カバーアップとは、元のタトゥーのデザインがわからないように新しいデザインで覆う方法

・タッチアップとは、元のデザインを生かしラインを引き直したり、デザインを加えたりする方法

他のスタジオ様での途中のタトゥーやお直し等もできる限り対応させて頂きますので、ご相談下さい。

 

*タトゥーはどれくらい痛いか?

タトゥーに限らず、痛みというものには感じ方に個人的な差があります。

彫る場所やサイズ、施術時間等でも異なってきます。

皮膚が薄く、骨に近い部分、神経が集中している部分や体の中心ライン上等は痛みを感じやすい敏感な部分とも言われています。

また、サイズが大きくなり施術時間が長くなれば、より痛みも感じやすくなります。

前日のお体のメンテナンスを怠らず、当日は力を抜いて、リラックスする事を心がけて下さい。

 

*タトゥーを彫る前の準備

施術前日はアルコールを控え、睡眠をよくとって下さい。

当日は、ご来店される前に食事をしっかりとって頂くと施術中の痛みが和らぐと言われています。

日焼けをされている場合は、施術日には日焼けした肌が落ち着いた状態でご来店下さい。

 

*施術当日の格好について

まず施術当日の格好ですが、施術部位に衣類がかからない服装がベストです。

また、部位によりインクが飛び散ってしまう可能性もあるので、汚れても良い格好でご来店下さい。

施術後は、施術個所をきつく締め付けない様なゆとりのある服装がオススメです。

 

*施術後は?

施術後は、飲酒や運動はお控え下さい。

お酒を飲んでしまうと血行が良くなるため、出血が多くなったり、体液が出てしまい、色が抜けてしまう可能性があります。

できるだけ体を休ませ、綺麗に治る様にアフターケアをしっかり行って頂くことをオススメします。

施術後3時間後からシャワーを浴びていただいて大丈夫ですが、湯船等は必ず控えて下さい。

シャワー時間も極力短くして下さい。

施術部位を刺激しない様にシャワーでやさしく洗い流し、清潔なタオルなどでこすらずに押さえ拭きをしてから乾かします。

◎ アフターケアについては施術当日詳しく説明させて頂きますので、ご安心下さい!

 

*今の体型はキープしたほうがいいか?

手や手首などの太っても脂肪がつきにくい部位なのか、腰まわりやお腹などの脂肪がつきやすい部位なのか等、

部位や自分の体型によっても異なるので一概には言えませんが、極端な体型の変動ではなく、多少の体重の変化では図柄に影響はあまりありません。

ただし、完璧な状態をキープしたい場合は、あまり体重の変動はオススメできません。

 

*1日に彫り続けられる時間

急用などがない限りはおおよそ3〜4時間程度を目安としています。

中には6時間通しで施術を行う方もいらっしゃいますが、施術時間が長くなるにつれて痛みも増加します。

彫り師の集中力も必要になってきます。

事前にお時間は考慮していますが、スケジュールや体調と相談して行うことが1番です。

また休憩等も考慮して施術を行っていきますので、ご安心下さい。

 

*複数個所の施術

サイズやデザインによっても変動してきますが、同じ日に違う部位の施術を行うことは可能です。

小さくシンプルなデザインの場合は、同じ日に完成させることも可能です。

大きなデザインのものは、複数回に分けて施術を行います。

 

*複数人でのご来店について

Peony Works Creative Design では彫り師とお客様1対1での施術を決まりとしています。

お連れ様とのご来店はご遠慮頂いておりますので、ご了承下さい。

 

*当日施術について

Peony Works Creative Design は完全予約制のスタジオです。

ですが、当日の飛び込みご予約に対応できる日もありますので、まずはスケジュールページにてご確認をお願い致します!

 

※こちらに載せてある質問は一部です

その他ご質問や気になることがある場合は些細なことでもお答えさせて頂きますので、

お気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせページよりお待ちしております ♢


タトゥーの種類

 

■和彫り

 全身に纏うようなデザインが特徴

 そのデザイン性と歴史的背景により、世界的な評価が高い。

 

■オールドスクール【アメリカントラディショナル】

 1930年ごろから水夫(船乗り)の間で流行したタトゥーで、別名:水夫のタトゥー

 ①太くて黒い輪郭線

 ②シンプルかつ大胆な色使い

 当時はインクの色が少なく、赤・黄・緑・黒・茶しかなかったため、

 シンプルなカラーを大胆に使ったデザインが多い。

 

■ニュースクール【ネオトラディショナル】

 ニュースクールタトゥーはデザインこそオールドスクールに似ているが、

 古きを捨て新しく洗練されたデザインに進化したスタイル

 大きな違いは、オールドスクールよりも多様なカラーを用いている。

 

 1980年代後半から90年にかけてアメリカで誕生したカスタムワークが主流のスタイル

 ①太くて黒い輪郭線

 ②大胆で独特の色彩のデザイン

 

■ブラックアンドグレイ

 単色のインクの濃淡のみで描かれるスタイル

 

■トライバル

 トライバルは最も古典的なアートの一つで、80年代後半から流行したスタイル

 黒を基調とした直線・曲線を組み合わせたお洒落な模様が特徴

 

■ドットワーク

 濃淡を点(ドット)の集合具合で表現する少しレベルの高いスタイル

 

■ジオメトリック

 幾何学模様のタトゥーの総称

 ドットで描かれた曼荼羅等もジオメトリックタトゥー

 

■ブラックワーク

 黒の単色で描かれ、ほとんどぼかし等もないのが特徴

 広義に用いられているが、塗りの面積が多いものや大きめのタトゥーのことを呼ぶ 

 


【 タトゥーとは 】

 

人類で最も古い身体加工法

日本の伝統的な入れ墨を和彫りと呼ぶのに対して、欧米における入れ墨の呼び名であるタトゥーを洋彫りと呼び分けている場合もあるが、本質的な違いはなく、図案や描画の技法に違いがあるのみである。

 

入れ墨とは、針・刃物・骨片などで皮膚に傷をつけ、

その傷に色素を入れ、着色し、文様・文字・絵柄などを描く手法、及びその手法を使って描かれたものである。

 

入れ墨は比較的簡単な技術であり、野外で植物の棘が刺さったり、怪我をしたりした際に、入れ墨と同様の着色が自然に起こることがあるため、比較的早期に発生し、普遍的に継承されて来た身体的装飾技術と推測されている。

 

古代人の皮膚から入れ墨が確認された例としては、アルプスの氷河から発見された5300年前のアイスマンや、2500年前のアルタイ王女のミイラからも見つかっている。

 

日本では、出土する土偶や埴輪の線刻から、古代より入れ墨の文化が存在したと推測される。

 

日本の南端にある奄美群島から琉球諸島にかけて、女性は「ハジチ」と呼ばれる入れ墨を指先から肘にかけて入れる習慣があった。手の部分の入れ墨は女性が既婚である事を表し、施術が完成すると祝福を受けるなど、通過儀礼の意味合いも持っている。

一方、北方の先住民族、アイヌの女性たちも唇の周辺や手などに入れ墨を入れていた。

弥生時代にあたる3世紀の倭人について記した“魏志倭人伝”中には、『男子皆黥面文身』との記述があり、黥面=顔に入れ墨を施す事、文身=体に入れ墨を施す事 であるため、これが現在確認されている日本の最古の入れ墨の記録である。

 

しかし、7世紀中頃から日本における美意識は大きく変わり、肉体美よりも、着衣や香りなどに美しさを偏重するようになった。

入れ墨の目的には、個体識別、刑罰、ファッション、美容用途、性的装飾など様々である。

ファッションとしての入れ墨は、戦国時代を経て、社会が安定した江戸時代に普及し始めるが、これは鳶や飛脚などの職業に、入れ墨は好まれるようになったからである。これらの人々は身動きの取りにくい着物姿よりも、ふんどし一丁で仕事をすることが多く、地肌を晒すことは恥ずかしいとも考え、入れ墨を身にまとったのである。

鳶職のまとう入れ墨は、江戸の『粋』の象徴であり、『華』であった。

鳶たちは、龍の入れ墨をまとうことが多かった。これは、龍が雨を呼ぶとされ、自身を霊的に守る意味があったという。

こうした需要が増えるにつれ、簡単な文字や図から始まった入れ墨は、徐々に複雑化・拡大化され、後にこれを専門の職業とする彫師が誕生するようになる。

 

大衆文化の世界では、 ‘弱きを助け、強きを挫く’ 理想像として、浮世絵が描かれるようになった。

19世紀前半には浮世絵師の歌川国芳が、中国の小説「水滸伝」の主人公たちの全身に入れ墨を描き、大評判となる。

更に次は、歌舞伎役者に入れ墨を描きこんだ浮世絵を発表し、人気を博した。

こうした浮世絵や歌舞伎の刺激もあり、入れ墨の世界は全身へと拡大していった。

しかし、武士階級には体を傷つけることを嫌う儒教思想が浸透していたため、入れ墨文化は広がらなかった。

1720年頃から、刑罰の付加形として入れ墨を入れる「黥刑」も導入されるようになり、庶民の間には入れ墨文化を嫌う人も増えた。

江戸幕府は入れ墨に対し、何度か規制を加えたが、規制の効果はあまりなく、19世紀後半には流行が最高潮に達した。

その後、政権を握った明治政府は、鎖国を解き、欧米並みの文明国家を目指した。

その結果、海外から旅行客や船員が来日するようになる。

これらの人々は、日本を旅する中で、全身に入れ墨があるふんどし姿の男たちが闊歩している事を日本特有の風俗として旅行記に綴った。

しかし明治政府は、これに対し、日本の未開部分として、1872年彫師の客になる事を法的に規制した。

20世紀初めには衣服を着用することが社会的に定着し、入れ墨は衣服の奥深くに秘められたものになっていく。

この取り締まり時代には、“ 入れ墨は隠してこそ、精神的にも美しく深みを持つ ”との考えがより深まった。

 

一方で、来日した海外の人々は、入れ墨を日本土産として持ち帰った。

ジョージ5世(エリザベス女王の祖父)やロシアのニコライ2世など偉人たちも日本で入れ墨を入れていた。

海外では、日本の入れ墨に興味を示す人々が増え、この好奇心に答えたのが、海外に渡った日本の彫師である。

日本で規制されていた入れ墨文化に、自由を求めて海外に渡っていった彫師たちは、どんどん活躍していった。

各地に渡っていった日本の彫師たちだが、海外の客は簡単に仕上がる「ワンポイントタトゥー」を好んだため、日本人のように町に通う客は少なく、技術を存分に発揮できなかったようだ。

 

第2次世界大戦に敗れた日本は、取り締まりを撤回し、連合軍総司令部の支配下となり、彫師たちは軍人たちを客にし、商売を普及していった。

次第に、日本的な図柄ではなく、米国風のタトゥーが好まれるようになっていった。

長く入れ墨文化は途絶えていた日本だが、70年代からは、ファッションなどが流行していくようになり、ファッションデザイナーなども入れ墨やタトゥーをモチーフにしたデザインなどが発表されるようになる。

80年代からは、米国のロックバンドなどがタトゥーを入れるようになり、これに日本の若者たちが興味を示すようになる。

その後、タトゥー人気は広がり、日本の伝統的な柄=和彫り を好む人や、米国の柄=洋彫り を好む人など多様になる。

 

 

現代の欧米におけるタトゥー文化のルーツは、人々が船で太平洋を行き交う18〜19世紀と言われている。

もともとタトゥーの語源には様々あり、「皮膚を傷つける」という意味のタヒチ語であったり、タトゥーを彫る時の音が語源であったりと諸説ある。

寄港の記念であったり、身元確認用であったり、人々は様々な意味合いでタトゥーを入れ、それがヨーロッパ各地に広まった。

70年代ごろからタトゥーは、アートやファッションと結びつくようになり、デザインも洗練されるようになる。

海外の多くの人々はファッション感覚で、タトゥーを入れるようになる。

日本では入れ墨のない体こそが近代的とし、文明国になるために禁じた入れ墨文化であったが、それが逆に、日本を訪れた海外の人々にエキゾチックで魅力的であると反響を呼び、海外の人々に和彫りが人気となっていった。

 

 

日本での背景、海外での背景、このどちらもが多様に変化し、現代のタトゥー人気を呼んでいる。 

 


TATTOO MEANING

 

馬:堅実さ・生命力

キリン:幸運を運ぶ瑞獣

猿:世への愛

黒猫:幸運、繁栄

ライオン:力、勇気、名誉、健康、富、成功

トラ:力、勇気、怒り

象:力、忠誠、記憶、忍耐、知性

狼:戦うもの、大地の守護者

龍:大地の恵み、知恵、出世

鷲:万鳥の王

鷹:力・強さ・勝利・正義・英雄

フクロウ:アイヌ人たちの最高の神

     不苦労、福来という意味もある

九尾の狐:魔除け、病除け、子孫繁栄

トカゲ:強靭な生命力の象徴

ヤモリ:守り神とされる

蝶:魂の象徴

ヘビ:永遠、時間、不死性のシンボル

   金運、厄除け、福徳、開運の意味もある

金魚:金運、多産祈願

蜘蛛:悪意・絶望

   知恵・希望

蜘蛛の巣:巣の形… 想像・発展

     キリスト教… 頼りにならぬもの

     北欧神話… 反映・結婚

バク:疫病を避け、邪気を払う平和の象徴

阿修羅:暴力・改心・アウトロー

    古代インドの神の一族で争いを好み、天井の神々に闘いを挑む邪悪な神

    3つの顔に6本の腕で悪神にふさわしい怒りの形相をもつ

    阿修羅の住む闘争の絶えない世界を阿修羅道という

    仏教… 仏法の守護神

鍵:心を開く鍵

王冠:王位の象徴

ウロボロス:死と再生、不老不死

      ∞(メビウスの輪)のモデルとなった蛇

ユニコーン:権力、吉兆、純潔

さくらんぼ:使命と覚悟を持つもの

      武士が刀のつばの装飾に使った

蓮:幸運、繁栄、長寿

桜:高尚、純潔、心の美、精神美、淡白

百合:純潔、無垢

バラ:光、愛、生命

ハヌマーン:力

      猿の神様… 戦いの力と神通力を持ち、空を飛んだり自由に姿を変えたりできる力の象徴

ドル札紙幣:神への信頼

大黒天:金運良好、資産増加、厨房守護(食べ物に恵まれる)、子孫繁栄

毘沙門天:仏教守護、開運出世、商売繁盛

だるま:心願成就、目標達成

人魚:海の女神に愛されるように、海難事故にあわないように

女神:全てに通ずる母

死神:必ずしも死を司るものでは無い

   死んだ魂が迷うことなくあの世に行けるよう道安泰をしてくれる意味もある

妖精:英語のフェアリーはラテン語の「運命」と「魅惑された」の意味

ダビデの星:魔除け、護符

2FACE:人生を表す

    「喜びのお面」と「悲しみのお面」

般若:邪気を追い払う

十字架:死、身代わり、愛

剣:名誉、守るべき信条、正義、断罪、破壊と創造

太陽:生命、不死性、神の如き不可侵性

星:才能の開花、能力の解放

月:主権、神聖

ハート:心・愛を表現する象徴

天使:純潔・慈愛の象徴

梵字:仏教、特に空海・最澄と密接な繋がりがある

   1文字1文字にそれぞれの意味を持った仏様を表し、それゆえに大きなパワーがあるとされている。